WE LOVE LEATHER
     
   

Vol.007
革ができるまで

その4

今回の「WE LOVE LEATHER」は、
革がハンドバッグなどの製品になるまでの製革工程例
「縁断ち〜製品革」を ご紹介します。

Vol.004 原皮 (1)水漬け (2)裏打ち (3)脱毛・石灰漬け (4)分割
(5)垢出し (6)再石灰漬け (7)脱灰・酵解
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Vol.005 (8)浸酸 (9)クロム鞣し (10)水絞り (11)シェービング(裏削) (12)再鞣
↓  
Vol.006 (13)中和 (14)染色・加脂 (15)水絞り・伸ばし (16)乾燥
(17)味入れ(味付け・味取り) (18)ステーキング (19)張り乾燥
↓  
(20)(20)縁断ち
 製品に仕上げるのに不必要な革の縁廻り、その他を縁断ちします。
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(21)(21)銀むき
 スウェードなどにする場合、バッフィングマシンでサンドペーパー掛けを行います。銀むきされた革はブラッシングマシンで除塵されます。
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(22)(22)塗装
 外観の美しさを色と艶で強調し、革に耐久性を与えるように、塗料などで銀面を塗布します。
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(23)(23)艶出・アイロン・型押
 機械で表面を艶出し、またはアイロンします。必要によって型押しやモミ作業を行います。
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(24)(24)計量(坪入れ)
 計量機にかけて革面積を計量します。単位は国内向けのデシ(DS・dm2 10cm×10cm)と海外向けのスクウェアー・フィート(SF、約9.3デシ)の2種類があります。
↓  
(25)(25)製品革
 甲革、底革、袋物用革、衣料革、エナメル革、工業用革など、各種一次製品革のできあがりです。
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ハンドバッグや靴などの
革製品に加工
 

To be continued...

『皮革工業新聞』第884号より

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